歯ブラシは、
使い捨て。
歯ブラシは、毎日何回か使います。
ホントはずっと使いたいけれど、
消耗品で、使い捨てのイメージもあります。
口の中を清潔にするために、
歯にこびりつこうとする、食べかすをかきだします。
そのままにしてしまうと、食べかすが歯垢になり、
いずれ虫歯や歯周病になります。
歯というのは、何十年も使うものです。
虫歯や歯周病になってしまっては、
途中で使い物にならなくなります。
ずっと使うものなのに。
歯が途中で駄目になったら、
入れ歯をしないといけません。
そうならないために、歯ブラシが必要です。
毎日のブラッシングで、食べかすをできる限り取り除きたいところです。
ここは、歯ブラシに頑張ってもらう必要があります。
その歯ブラシも、
ある程度使うと、毛先がバラけて性能が落ちます。
つまり、食べかすを取り除くことがしづらくなるわけです。
それは困ります。
買い換えればいいだけですが。
歯ブラシはそれでいいのか?
そんな事を考えたら、
歯ブラシは、それを望んでいるのかもという気持ちになります。
自分が生まれた理由のままに、
その役目を果たして捨てられる。
それは、本望ではないかと。
消耗品であっても、
それはとても良いのではないか。
役目を果たしたのだから。
ただ、利用者が虫歯になったり、歯周病になったら。
役目を果たせてないということかもしれない。
それはちょっと悲しい。
歯ブラシは歯ブラシとして、
役割が果たせれば、それでいいのかもしれない。
歯ブラシ。